ドウダンツツジ(ツツジ科)
高さ1-2m。花も紅葉も美しいので庭や公園に多く植えられている。落葉樹ではあるが密に枝を出すので生垣にも用いられる。
和名は、枝分かれの様子が結び灯台の脚に似ているために灯台ツツジとよばれたものが転じたといわれるが、分枝を観察するには葉のない季節の方が都合がよい(図1)。
花は4-5月に枝先から出る数本の花柄の先に垂れ下がって咲き(図2)、白いつぼ形で先は浅く五裂する(図3)。秋には花柄(果柄)が上向きになって果実は直立し(図4)、やがて五裂して種子を出す(図5)。
静岡県から九州にかけて所々の山地に自生するが、それらは栽培されるドウダンツツジよりも葉の幅が広いので品種ヒロハドウダンツツジとして区別され、その中から葉の細いものが選ばれて園芸化されたと考えられている。
同属植物で栽培されるものに、サラサドウダン(図6)、ベニドウダン(図7)、アブラツツジ(図8)などがある。
和名は、枝分かれの様子が結び灯台の脚に似ているために灯台ツツジとよばれたものが転じたといわれるが、分枝を観察するには葉のない季節の方が都合がよい(図1)。
花は4-5月に枝先から出る数本の花柄の先に垂れ下がって咲き(図2)、白いつぼ形で先は浅く五裂する(図3)。秋には花柄(果柄)が上向きになって果実は直立し(図4)、やがて五裂して種子を出す(図5)。
静岡県から九州にかけて所々の山地に自生するが、それらは栽培されるドウダンツツジよりも葉の幅が広いので品種ヒロハドウダンツツジとして区別され、その中から葉の細いものが選ばれて園芸化されたと考えられている。
同属植物で栽培されるものに、サラサドウダン(図6)、ベニドウダン(図7)、アブラツツジ(図8)などがある。








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