学園長メッセージ

持続可能な未来を実現する学園を目指して

学校法人根津育英会武蔵学園 学園長
池田 康夫

SDGs (Sustainable Development Goals) は2015年に国連サミットで全会一致で採択された「持続可能な開発目標」であり、「Leave No One Behind」をキーワードとして世界共通の17の目標を設定して「持続可能な社会の実現」を目指しています。

SDGsの推進を行うSDSN (Sustainable Development Solution Network)と独ベルテルスマン財団が公表した世界の国々のSDGs達成度ランキングでは、残念な事に日本は21位にとどまっているという事です。

武蔵学園では2022年に開始された第四次中期計画において、「SDGs諸目標への学園としての可能な貢献」を主要課題の一つとして取り上げ、人権、気候温暖化、フードロスなどへの取り組みを始めています。1922年の建学以来、「世界に雄飛するグローバル人材の育成」を掲げている学園として、地球規模での取り組みが必須であるSDGsの推進に教育・研究・社会活動の観点から貢献していく計画です。

この程、SDGsに関連する学園の活動を社会に発信し、知って頂けるよう、学園ホームページ内にSDGsサイトを設けました。ご覧いただき、学園の活動にご理解をいただけると幸いです。