専任教員募集(人文学部日本・東アジア文化学科・助教)

部署名
人文学部 日本・東アジア文化学科
機関の説明
武蔵大学人文学部は、言語・文学・歴史・民俗・思想・芸術・社会等を幅広く教育研究の対象としています。このたび、本学部の日本・東アジア文化学科において下記の要領で専任教員を公募することになりました。つきましては、関係者の方々にご周知いただき、適任者の応募が得られますようお願い申し上げます。
募集の背景
武蔵大学は建学の精神と新しい中期事業計画に基づいてグローバル市民の養成を重点目標としており、その一環として教員の多様性の拡大を目指しています。本公募においても、国籍・性別を問わず、業績および人物を重視して採用を行います。
担当科目ならびに教育研究以外の業務
担当科目:
1. 「日本美術工芸史演習」「日本美術工芸史」「東アジアの美術工芸史」「博物館実習」などの専門科目(担当分野に関連するその他の科目もありうる)
2. 「日本・東アジア文化基礎ゼミナール」による学科学生への初年次教育
3. 「卒業論文ゼミナール」「卒業論文準備ゼミナール」を通じておこなう卒業論文指導
上記のうち、春学期・秋学期それぞれ合計で少なくとも週5コマをご担当いただきます。

上記以外の業務:
1. 学科及びコースの教務運営に関わる業務
2. 各種センター・委員会・ワーキングループ等の業務及び教授会等の各種会議出席
3. 入学試験関連業務
4. 指導教員としての学生指導
5. その他、大学が命じる業務
勤務地住所
東京都練馬区豊玉上1-26-1
募集人員
1名
着任時期
2026年4月1日
職種
助教
※任期3年(通算5年まで更新可能)、試用期間なし
勤務形態
常勤 
応募資格
下記の 1~3すべての条件を満たす方。
1. 博士の学位を有する方(2026年3月までに取得見込みの方を含む)、またはそれと同等の研究業績を有すると認められる方。
2. 日本美術史(中世・近世・近現代)や美学、芸術論、もしくは博物館学などを主たる研究領域とし、過去3年以内に業績がある方。
3. 学部において、上記分野の教育ならびに研究指導を担当できる方。
上記1~3に加えて、デジタル・ヒューマニティーズ(人文情報学)の推進に理解のある方、学芸員課程の指導ができることがより望ましい。
待遇
助教:600万円以上
※給与は、学歴、教歴、職歴を考慮して決定します。
※本学園給与規程による(国家公務員準拠)。
※扶養手当、通勤手当、住居手当、個人研究手当(毎年度 1 回 200,000 円、課税対象)支給。また、個人研究手当とは別に、個人研究費の額は、年度ごとに各教員 400,000 円を上限とする。
募集期間
2025年8月1日~2025年9月15日必着
※JREC-IN Portal Web 応募上で9月15日 23時59分締切
応募書類
次の(1)~(7)の応募書類を、原則PDFデータにてご提出ください。

(1) 履歴書 1 通〔A4 版、本学所定様式〕
学歴(高校卒業以降)、職歴、学位、賞の取得状況等を記入し、写真を貼付してください。
※応募時の自筆署名・捺印は省略しても構いません。
※本学所定の書式でなくても、同じ事項が記入されていれば、構いません。
※セクシュアルハラスメントを含む性暴力等を原因として懲戒処分を受けたことがある場合には、「賞罰」の欄に処分の内容及びその具体的な事由を必ず記入してください。罰則を記載しない等、履歴書の内容に虚偽の記載があった場合は、採用取り消しや懲戒処分等の対象となる場合があります。

(2) 研究業績一覧表 1 通〔A4 版、本学所定様式〕
各業績について、論文・著書・報告書・学会報告の別、単著・共著の別、査読の有無を記載してください。近刊の業績については掲載を証明できる書類等を添付してください。
※本学所定の書式でなくても、同じ事項が記入されていれば、構いません。

★本学所定の(1)履歴書、(2)研究業績一覧表は、こちらからダウンロードしてください。

(3) 主要業績
3 点の代表的な著書、学術論文(PDF データ)。
※代表的な著書、学術論文を電子データにできない場合は、下記連絡先までご郵送ください。
宛先の脇に「日本・東アジア文化学科 応募書類」と朱書きし、書留郵便等でご送付ください。返却をご希望の場合にはその旨を必ず明記し、国内の場合、返送先を記載したレターパック※を同封してください。レターパックに入らないサイズ/重量の場合、また国外への送付をご希望場合は、下記連絡先にメールでお問い合わせください。
※レターパックについてはこちらを参照してください。

(4) 主要業績の要旨(A4版、各1枚)
業績ごとに、日本語で800字程度の要旨を提出してください。

(5) 学部専門科目に関するシラバス(1 通)
本学のシラバスから美術関連科目で担当可能な科目を選び、半期・13回(各回105分)の内容を作成してください。書式などは本学のものを参照してください。
本学所定のシラバスは、こちらから参照することができます。

(6) 今後の研究・教育に関する抱負や計画(日本語で800字程度)

(7) 最終学位取得証明書又は学位記の写し

※選考の段階で成績証明書、推薦書、追加の業績、その他の書類等を提出していただくことがあります。
応募方法
JREC-IN Portal Web 応募を用いて、電子化したデータで応募を行ってください。応募の際にはすべての応募書類(原則PDF 形式)を zip ファイルに圧縮した形式(上限30MB)で提出してください。また提出ファイル名を「提出日氏名.zip」(すべて半角英文字。スペースは使用不可)として提出してください。(例:7月30日提出の場合:0730NerimaHanako.zip)

※各種ファイル、フォルダにはパスワードを設定しないでください。
※JREC-IN Portal Web 応募を利用した応募ができない場合や応募書類が30MB を超える場合は、下記連絡先までご連絡ください。
※応募書類のメール添付での送付はご遠慮ください。

選考内容、結果通知方法

第一次選考:書類審査
第二次選考:第一次選考通過者に面接(模擬授業を含む)を実施します(10月中旬を予定)。
第三次選考:第二次選考通過者に最終面接を実施します。

※面接日時等については、履歴書に記載された電話番号、または E-mail アドレスに連絡いたします。
※選考に係る交通費は、支給いたしません。
※状況によってはオンラインで面接を行うこともあります。
※採否の結果は、選考終了後にメール又は郵便にて通知します。

連絡先
お問い合わせはE-mailでお願いいたします。
お問い合わせの際は、件名に「日本・東アジア文化学科公募質問」とご記載ください。
E-mail: job2[at]sec.musashi.ac.jp
※[at]は@に変えて送信してください。

〒176-8534 東京都練馬区豊玉上 1-26-1
 武蔵大学 大学庶務課 気付
人文学部 日本・東アジア文化学科 専任者任用選考委員会

応募上の配慮
海外にお住まいの方、もしくは、その他遠隔地にお住まいの方で、対面での実施が困難な場合には、オンラインでの面接も検討させていただきます。
備考
※人権・ハラスメント
武蔵大学は、学生と教職員等の構成員が学業、課外活動、研究、教育およびそれらを支えるさまざまな業務を行う上で、個人として尊重され、お互い信頼しあって活動できる環境を整え、これを維持することを目指しています。
応募にあたってこちらの内容を必ずご確認ください。

※「求める教員像と教員組織の編成方針」については、こちらを参照してください。  

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人文学部 日本・東アジア文化学科 専任者任用選考委員会

E-Mail
job2@sec.musashi.ac.jp