コースのご案内
イブニングプログラム:REDを習慣のように身につける
9月から翌年6月までを1年として、週2回放課後に武蔵学園江古田キャンパスで行うプログラムです。授業を担当するのはサイエンスのバックグランドがあるネイティブスピーカーの講師です。また、各クラスに3名程度、講師の教育方針を十分に理解したティーチング・アシスタントがつき、補助をします。講師は学期毎に科学領域の主テーマを選び、RED ( research・essay・discussion )を実行します。
学期は、1学期(9月-11月), 2学期(1月-3月), 3学期(4月-6月) の3学期制です。

授業風景

授業風景

ポスターセッション

ポスターセッション

授業風景

実験授業
2019年-2020年イブニングプログラム概要
G1:中学1年生対象
【Pre-G1ミニ・サマーキャンプ】
G1受講生は、英語と同時に科学の概念をより深く学ぶ方法を習得していくことになりますが、まず最初は、REDの授業の雰囲気に馴れることから始めます。REDの授業は通常の学校の授業とはかなり違います。そのため、イブニングプログラムの準備コースとして、8月最終週の5日間、3時間の授業を5回行うミニ・サマーキャンプに参加していただきます。ゲームや自然観察、短い文章を読むといったアクティビティを通して、英語の基礎的なコミュニケーションスキルと科学に関連する語彙を身につけます。このミニ・サマーキャンプで最も重要なことは、生徒同士で英語を話し、英語で質問をする習慣を身につけることです。Pre-G1ミニ・サマーキャンプは、G1イブニングプログラムを受講する生徒全員に、必ず受講していただきます。
【G1イブニングプログラム】
G1イブニングプログラムでは、英語で質問ができ、英語でコミュニケーションがとれる習慣を身につけることを目指します。ゲームやパズル、読解練習、ショートビデオの視聴などを通して、英語でのコミュニケーションスキルを確立していきます。1学期と2学期は、取り上げる科学テーマについて、一人ひとりがプレゼンテーションをできるようになるための練習と、基礎的なリサーチ方法を学びます。各自のリサーチプロジェクトに取り組むのは3学期です。
3学期にはTOEFL ITP ® Level2を受験し、英語力を確認することにいたします。
G2:中学2~3年生対象
G2イブニングプログラムでは、G1イブニングプログラムに引き続き、科学の知識を広げるとともに、英語でのコミュニケーションスキルを磨いていきます。G2では、生物学や医学を含む幅広い科学のテーマを取り上げ、授業を行います。また、歴史上の著名な科学者の軌跡を学び、彼らを成功に導いたものは何だったのか?どのようなモチベーションを持っていたのか?困難をどのように乗り越えたのか?などをテーマにディスカッションをするとともに、文章でもまとめられるように指導します。
3学期にはTOEFL ITP ® Level2を受験し、英語力を確認することにいたします。
G3:中学3~高校1年生対象
G3イブニングプログラムでは、英語と科学への興味を最大限に引き出していくように指導していきます。G2までと同様にゲームなどの楽しいアクティビティも取り入れながら授業を行います。しかし、G1やG2の生徒と比較すると、G3の受講生には、格段に高いリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能(英語圏の中学生と同等レベルの能力)を身につけることが期待されます。各学期、生徒は共通テーマについて英語で学習し、議論します。その後、個人のリサーチクエスチョンを選び、英語で調べ、クラスメートと英語でディスカッションするために準備をします。
3学期には、TOEFL ITP ® Level1 を受験し、英語力の上達度を確認することにいたします。
2018年度 イブニングプログラム概要
G1:中学1年生対象
テーマ:The ABC’s of Science
G1 クラスでは楽しい雰囲気で科学の神秘をひも解きながら英語を使い始めます。英語の理科初級教科書、ビデオ、更にはゲーム等を利用して科学に関する英語に慣れていくことになります。生徒が自信を持ち、英語で科学を理解する事に興味を持てるようになったところで、それぞれが選んだテーマについての調査や観察結果を英語でまとめられるように指導します。年度末にはそれらの成果を文章やビデオを用いて発表してもらう予定です。
3学期にはTOEFL ITP ® Level2を受験し、英語力を確認することにいたします。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
G2:中学2~3年生対象
テーマ:Science of life / life of scientists
G1クラスに引き続き、科学の知識を拡げると共に英語でのコミュニケーションスキルを磨いていきます。 G2では幅広い科学のテーマを取り上げますが、特に生物学や医学にも重点を置いて授業を行います。 歴史上の著名な科学者の軌跡を学ぶ事により、何が彼らを成功に導いたか? 彼らはどのようなモチベーションを持っていたのか? そしてどんな困難を乗り越えたのか? などをテーマにディスカッションすると共に文章でもまとめられるよう指導します。
3学期にはTOEFL ITP ® Level2を受験し、英語力を確認することにいたします。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
G3:中学3~高校1年生対象
テーマ:Science and the citizen
G3 クラスでは更に英語力を伸ばすと共に科学への好奇心が一層高まるように、科学的方法や科学のもたらすインパクトについて深く考えていけるように指導します。宇宙の拡がりを探ると共に、ビッグデータ、情報科学、経済、環境問題等のトピックスについても科学やテクノロジーがもたらす影響について議論します。ビデオを用いてそれぞれのトピックスについて発表を行い、Q&A セッションを活発に行えるように指導します。
最終となる3学期ではそれぞれの生徒の独自の研究結果をまとめ、卒業発表を計画しています。 また、TOEFL ITP ® Level1を受験し、英語力の上達度を確認することにいたします。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
サマープログラム:集中して科学の探求を楽しむ
10日間から2週間の夏季集中型のプログラムです。英語漬けの環境で過ごすことにより、短期海外留学に匹敵する高いイマー ジョン効果を実現します。国内キャンプや海外研修等、密度の濃い内容の企画を進めています。

2018G1サマープログラム 江古田キャンパス授業風景

2018G1サマープログラム 江古田キャンパス授業風景

2018G2サマープログラム 醤油絞り体験

2018G2サマープログラム GMO研究農場見学

2018G3サマープログラム Dr. David Blairの授業(オーストラリア パース)

2018G3サマープログラム 西オーストラリア大学ワークショップ(オーストラリア パース)

2018G3サマープログラム St. Marks ACSにて現地高校生と(オーストラリア パース)

2018G3サマープログラム 現地大学生とディスカッション(オーストラリア パース)

2018サマープログラム ポスターセッション リハーサル

2018サマープログラム最終日 ポスターセッション

2018サマープログラム最終日 ポスターセッション
2019年 サマープログラム概要
G2サマープログラム概要≪中学2-3年生対象≫
武蔵学園江古田キャンパスでの2週間(10日間) 日帰りフィールドトリップ 含む
▶期 間:2019年8月19日~30日
▶概 要:海洋と地上の生物への環境の影響について学びます。江古田キャンパスで実施される2週間のプログラムですが、その中にはフィールドトリップを実施し、実地調査を体験するユニークなプログラムも含まれています。ゲームやビデオ、ディスカッション、その他様々なアクティビティを取りいれた座学ではないアクティブな授業です。最終日には、学習の成果を発表するプレゼンテーションを行います。
G3海外研修サマープログラム概要≪中学3-高校1年生対象≫
海外キャンプ(サンフランシスコ近郊)の2週間(14日間)
▶期 間:2019年7月29日~8月10日・8月30日
▶概 要:バイオテクノロジーと海洋生物学を主要なテーマとして、サンフランシスコ近郊での海外研修を予定しています。江古田キャンパスで2日間授業を行い、3日目にサンフランシスコへ出発し、生徒は8泊のホームステイをします。サンマテオ・コミュニティ・カレッジを基点に、シリコンバレーのバイオテック企業や、海洋科学の研究施設などを訪問します。また、スタンフォード大学の訪問や、現地で活躍する先輩とのディスカッションなども予定しています。生徒たちは、それぞれの興味に従いリサーチテーマを決め、小論文をまとめ、生徒同士で英語で議論します。8月30日に、その成果を発表してもらいます。
2018年度 サマープログラム概要
G 1:中学1年生対象
テーマ:Where is Nature?
“ Where is Nature ? ” をテーマにした10日間の集中プログラムです。
江古田キャンパスや付近の公園に出かけて、生命の多様性について体験実習を通じて、調べ、学び、自然環境についての理解を深めます。最後には、実習の結果をVideo編集してまとめ、発表会に臨みます。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
G 2:中学2~3年生対象
武蔵大学江古田キャンパスでの2週間(10日間)日帰りフィールドトリップ 含む
テーマ:Farm to Table
発酵は、文明の最も古い技術のひとつですが、現代でも農業や医学
分野で最もホットなテーマのひとつです。大豆は、日本だけでなく、まさに世界の主要食品です。大豆の発酵は、醤油や味噌、納豆などのおいしさと健康食品としての性質のカギを握っています。10日間の集中プログラムでは、大豆を栄養満点のスーパーフードに変化させるバクテリアにフォーカスし、埼玉県のヤマキ醸造工場で醤油、味噌の製造
過程を見学します。一方、遺伝子組換え作物の最新技術と食品業界に革命をもたらす画期的なテクノロジーについて、茨城県のモンサント河内研究農場を見学し、こうした最新技術のもたらす食品事情の変化について調べ、思考し、その結果をビデオにまとめます。プログラム最終日は、2週間の研究成果の発表を計画しています。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
G 3:中学3~高校1年生対象
海外キャンプと武蔵大学江古田キャンパスでの2週間(14日間)
テーマ:The Universe, Near and Far
7月下旬から8月上旬にかけて、名門、西オーストラリア大学で行う海外実習で、RED担当教師が帯同します。
”The Universe, Near and Far” をテーマとして、生命と宇宙の大きな謎に取り組みます。パースにある西オーストラリア大学での8日間の研修中、the Gravity Discovery Centreでの体験学習や、天体観測を行います。また、最も精密な重量波の検出に成功したことなどで世界的に有名な物理学者David Blair教授と討論できる機会が設けられています。現地においても、TAがサポートします。
生徒は、州政府により義務付けられている審査を受けたホストファミリー
のもとで、英語での生活を楽しみます。江古田キャンパスでは、出発前
に事前学習を行い、また、帰国後には海外キャンプのまとめを行います。プログラム最終日には発表会が予定されています。
◆講師:外国人講師及びTA (Teaching Assistant)
開催場所
武蔵大学 江古田キャンパス

〒176-8534 東京都練馬区豊玉上1-26-1

西武池袋線「江古田駅」より徒歩6分、「桜台駅」より徒歩8分

都営大江戸線「新江古田駅」より徒歩7分

西武有楽町線「新桜台駅」より徒歩5分

中野駅より関東バス江古田駅行「江古田駅」下車徒歩5分

高円寺駅より関東バス・国際興業バス赤羽駅行「豊玉北」下車徒歩5分

目白駅より都営バス練馬車庫行「武蔵大学前」下車徒歩0分
→ 交通アクセス